「法カフェ」の様子をビデオ撮影しました

 札幌弁護士会では,弁護士会の活動としての法教育を紹介するために,DVDを制作して配付する準備を進めています。先日,DVD制作のために法教育イベント「法カフェさっぽろ2011」を開催して,ビデオ撮影を行いました。

 「法カフェ」は昨年夏にはじめて実施した法教育イベントです。

 これまでの弁護士会の法教育イベントでは「ジュニアロースクール」や「サマースクール」を銘打ったイベントが開催されていましたが,「スクールではなくカフェの気軽さを」「一方的な授業ではなく,参加者同士の話し合い・学び合いを重視する」というコンセプトで「法カフェ」を企画しました。

 もっとも,今回はカメラ,照明,音声さんも入っての撮影ということで,撮影の都合上,右の写真にあるとおり,普段の「スクール」形式になっております。

 「カフェ」っぽいところといえば,左の写真のように,参加してもらった学生の皆さんに飲み物とお菓子を提供したところでしょうか(まだ寒い時期なのに冷たいドリンクの提供しかなく申し訳ありませんでしたが…)。

 しかし,このような小さなアイテム一つでも,多少なりとも「気軽さ」を演出する材料にはなったようです(学生さんたちは,テーブルの上に置かれたお菓子に飛びついてくれました!)。

 今回の法カフェでは,前年と同じく,民事事件において事実の認定が問題となる事例を取り上げて議論をしてもらいました。

 事例の内容は,テーブルの製作・販売の契約が成立したかどうかを考えるもので,事前に原告役,被告役を弁護士が演じて,それぞれの言い分を述べたところをビデオ撮影し,それを見てもらった上でどちらの言い分が正しいと思うか判断してもらいました。

 今回は,DVD制作のための撮影があったために,一般公募ではなく,学校の先生経由で参加していただける学生さんに集まってもらいましたが,集まってもらった学生の皆さんは,弁論部に所属している方や法・裁判に興味関心の高い方が多く,リラックスしてきた後半のグループ・ディスカッションは白熱したものとなりました。

 この「法カフェ2011」の様子を収めたDVDは,来年度には学校関係者の皆さまや各弁護士会にお届けできると思いますので,弁護士による法教育支援のあり方について検討する上で参考にして頂けますとと幸いです。